明日は時間通りに出勤しよう!と意気込んでも、なかなか遅刻グセが直らないと悩んでいる方もいるかもしれません。今回は遅刻グセがある人の特徴と遅刻の克服法をご紹介します。
遅刻グセがある人の特徴
遅刻する人としない人の違いはどこにあるのでしょうか。ここでは遅刻グセがある人の特徴をご紹介します。
時間にルーズ
遅刻グセがある人は、時間にルーズな傾向があります。時間に対する意識が低く「ちょっとくらい遅れても…」「後5分ダラダラしていても大丈夫」と思っている場合も。自分のペースを第一に優先して行動しているため、周りに合わせるのが少し苦手かもしれません。
計画を立てて動くのが苦手
「7時までに家を出る」「待ち合わせが18時」と時間が決まっている場合、シャワーや着替え、メイクは何時にやるのか逆算して動くものです。ですが、遅刻グセがある人は計画を立てて動くのが苦手なので、なかなか細かなタイムスケジュールを組み立てられません。
大まかな自分の動きを考えてはいるものの、見積もりが甘い傾向にあるため、最終的に時間ギリギリとなり、遅刻を繰り返しがちになります。
朝が苦手
朝が苦手でなかなか起きられず遅刻をするケースもあります。夜更かしをしてしまい十分な睡眠が確保できていないと、朝すっきり起きるのが難しくなるものです。
アラームに気づかないほど熟睡している、もしくはアラームで起きても二度寝をし、その結果遅刻をすることが多くなります。
遅刻の克服法
「遅刻したくないのになかなか自分の行動を直せない…」と悩む人に向け、ここでは遅刻の克服法をいくつか紹介します。
事前に準備できることは前日に済ます
出かける当日、着る洋服に迷う・持っていくべき物が見つからず探すのに時間がかかる場合は、前夜のうちに当日の服や持ち物、カギや社員証などをすべて用意しましょう。
お出かけ用の鞄と通勤用の鞄を別にした場合、財布を鞄に入れ忘れる可能性があるため、前日に鞄の中身を確認しておくと当日慌てずに準備ができます。
予測できる手段を多く取り入れる
予測可能な手段の例といえば、通勤時に利用する公共交通機関です。自分の都合で移動速度が決められる徒歩や自転車は、会社まで〇分とおおよその時間を予測しやすいものです。
電車は基本、時間通りに駅に着きますが、人の多さによっては次の電車を利用せざるを得ない場合も。何かしらの事故が発生した場合、遅延が起きる可能性があります。
一方、バスは道の混雑具合に左右されるため、予測がしづらい交通手段です。
電車を利用する場合、遅延や何かしらのトラブルが発生したときに備え、2、3本早めの電車に乗りましょう。公共交通機関はもとより、徒歩や自転車も使いながら、遅れないような通勤ルートを確保してください。